酒樽(さかだる)と言えば「菰巻き」でないといけないと思い込んでおられる方が多いのですが、やはり菰は無くして、酒樽(さかだる)の杉と竹の妙を楽しんで頂きたいと、いつも思います。
菰で包んでしまうと酒樽(さかだる)の良さを見てもらう事が出来ないのです。
今回も酒樽(さかだる)を「鏡開き」する依頼があったので、酒樽(さかだる)本来の姿である菰無しにしてもらいました。
そのかわり、正面に和紙に「祝」の墨書きを某氏に依頼して酒樽(さかだる)を引き締めました。
写真は二斗(36リットル)赤味酒樽(さかだる)です。
あらかじめ蓋をはずしておいて、会場で一升瓶から空の酒樽(さかだる)に清酒を入れました。
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