2010年1月21日
酒樽屋の入り口
酒樽屋のおもてに出来上がった樽を並べて、数を調べました。
これから、これらを梱包しなければなりません。この作業も案外手間取ります。
この時期、味噌樽と漬物樽の注文が酒樽を上回ります。
味噌樽は高度な技術を要するので、漬物樽より高価になってしまいます。
味噌樽は出来るだけ空気に触れないように細長く、逆に漬物樽は空気をよく通すように作ります。
漬物樽を使っても味噌を作る事は出来ますが、仕上がりは、やはり味噌樽には及びません。
それでもプラスチックや琺瑯(ほうろう)の容器を使った味噌よりはずっと美味しいものが出来る筈です。
2010年1月20日
酒樽屋の虫養ひ 其の拾參
酒樽以外の木製樽各種を発送する
2010年1月18日
酒樽屋は味噌樽(みそたる)も作る
2010年1月15日
酒樽屋が文庫本に掲載 !?
表紙 歌川広重「名所江戸百景」のうち [する賀てふ] 暖簾の店は現在の三越
日本経済新聞に連載中の人気シリーズ「200年企業」が文庫本化されました。創業200年を超える71社が取り上げられ、
「たるや竹十」もご紹介いただいています。
日本には創業200年を超す老舗が3000社以上もあるそうで、世界で最も多いのだそうです。
なかでも一番多いのは、やはり酒造会社447社でした。
酒造に関連した酒樽屋は殆どが戦前に廃業してしまったので弊店のような例は珍しいのかも知れません。
今年「たるや竹十」は創業191年。
��00年と呼ぶには、少々若いようです。
2010年1月13日
酒樽屋がニュース番組に !?
朝日放送のニュース番組で『たるや竹十』の一日をご覧いただけることになりました。
ほんの数分の紹介です。
1月20日(水)『NEWSゆう+』16時50分〜18時54分 たるや竹十は18時頃の予定
(関西地方以外は放送日が変わるようです)
2010年1月11日
2010年1月2日
酒樽(さかだる)と箸(はし)
日本をはじめ、東アジアの食文化にとって不可欠な道具のひとつである箸(はし)は、
中国で随の時代から使われはじめ,聖徳太子によって日本に到来したそうです。
竹冠で書くところから最初は竹で作っていたらしいのですけれど、
日本の食事には竹よりも木の箸(はし)が相応しいと思います。
殆どの箸(はし)は杉をはじめとして各種の木で出来ています。
箸に使う杉の材料は、ほんの少し前まで酒樽の材料を作った端材を用いて、
奈良県吉野郡の地場産業のひとつとして樽丸と共に栄えて来ました。
最近では、1500年前とは別の形で中国から大量の白樺の箸(はし)が輸入されて、
吉野地方の産業としては成り立ちにくくなってまいりました。
正月の祝箸には両端の尖った柳の物を用います。
市原平兵衛商店
住所:京都市下京区堺町通四条下ル
電話:075-341-3831
営業時間:AM10:00〜PM6:30(平日) AM11:00〜PM6:00(日・祝)
2010年1月1日
酒樽屋 新年の挨拶
酒樽屋の大晦日(おおつごもり)
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