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2009年2月4日

手作り味噌には柾目ではなく板目の木製樽を使わなければならない

手作り味噌のように長期保存して、醗酵を待つような場合の容器は木製に限る訳ですが、
木製なら何でも良いという訳ではありません。

木の取り方、「木取り」には大きく分けて柾目と板目があります。
柾目は見たところは綺麗ですが、手作り味噌のような長い保存には適しておりません。
経年と共に柾目だと木目の夏目の部分から水気が滲みだすからです。
 
DSC08357.JPG板目



DSC08356.JPG柾目



2009年2月3日

再々 手作り味噌を仕込むための木樽について

DSC08358.JPG

大と小の味噌樽です。
右側の「大」は容量が18リットル、左の「小」が9リットル。

「大」が最も伝統的な手作り味噌用の木製樽の形です。手作り味噌を仕込むのにピッタリです。

一番上にフタを置く事は本来しないことだったのですが、今のように何が混入するか予想もつかない時代になりますと、フタが必要になりました。
この上を更に和紙で覆って埃や虫を遮断すれば安心です。
決して,ビニール類をかぶせないで下さい。
手作り味噌が窒息してしまいます。

樽の呼吸という点では、木のフタを使わず、和紙で覆うだけの方が美味しい手作り味噌が出来るという報告がありますので、今は都市部で発生するケミカルな埃を防ぐために、必要な方には上フタも添付しております。
蓋(ふた)に関しても最初は下の写真にあるように薄い柾目の物を使用しておりましたが、最近は写真のような厚みがたっぷりある板目の物に変更しつつあります。
この他に「押しフタ」が必ず付属します。

蓋も手作り味噌には「板目」が良いと判断したからです。




2009年2月2日

再び手作り味噌のための樽について

DSC05938.JPG

毎年、一月から二月にかけての寒い時期は手作り味噌の季節です。
この低い温度が手作り味噌に最適なのでしょう。

塩の他に「麹(こうじ)」も大切な要素です。
灘五郷という酒処に住んでおりますと、「麹」の入手には事欠きません。
「もやし屋」という麹専門店が周辺に沢山あります。
てっきり、野菜の「もやし専門店」か「焼きそば屋」だと思っていたら、ここが「麹屋さん」でした。

「糀」とも書きます。
精酒、味噌、食酢、漬物、醤油、焼酎、泡盛などの発酵に不可欠です。
醸す(かもす)という語が転化して「こうじ」と呼ぶようになりました。

マンガのもやしもんが有名です。

我が家では、去年は三月に手作り味噌を仕込みました。
四月初め位でも大丈夫だそうです。




2009年2月1日

手作り味噌に木樽を使う

DSC08075.JPG

手作り味噌をつくる方が年々、増えております。
楽しい,おいしい、便利、そして何より工場で量産するものではなく、
手作りの食べ物は安全です。

大豆その物から手作りという方もいらっしゃいますが、気をつけて頂きたいのが塩です。
��972年から日本全国から塩田は消えました。
それなのに、どこの国で作られたか判らない塩が国産のように袋詰めされて、
現在売られています。
折角、手作り味噌をはじめようとされるのなら、使う塩の産地をよく見るよう注意して下さい。

そして、手前味噌になりますが、プラスチックの容器などを使わず、
手作り味噌には「木製樽」を使って下さい。人工樹脂や陶器を使っていたのでは、
手作りの意味が半減してしまいます。