日付も変わる頃、麻布周辺を歩いていると、
樽屋竹十の
漬物樽に遭遇。
しかし、そこは清酒を呑ませる居酒屋ではなく
フレンチ焼鳥とワインの店「匙」。
かつて、港区へたくさんの
漬物樽を送った事を思い出しました。
余った樽(たる)を「物入れ」として転用し店頭を飾ったのでしょうが、
自分の作った樽(たる)と意外な場所で偶然再会する事は奇妙なものです。
毎日のように全国へ
漬物樽(つけものだる)や味噌樽(みそだる)を出荷していますから、
こういう不思議な夜があっても不思議ではありません。
ただし、作った者にとっては屋外に並べるだけなら、
植木鉢樽(たる)のように、
それなりの作り方があったのにと、少々残念でもあります。
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