単なるスコットランド製のビスケットです。1830年創業のパン屋さん
CAMPBELLSのペチコートテールですが、
どこかで見た事があるなあと思って、倉庫を探すこと一時間。
ようやく奥の方で埃をかぶっていた、
丸竹を割る道具「菊割り」、通称「蜘蛛の巣」を見付けました。
樽(タル)の箍(タガ)を割るには向いていません。
もっと短い、一尋(ひろ)位の長さの素直な竹を割る時に使います。
即ち、最近見かけなくなった壁下地に使う竹を割る際に使っていた物です。
今は壁紙が殆どで、漆喰を使うときも下地に竹を組む事は稀で、我が家でもボードです。
樽(タル)の箍(タガ)に使った残りの短い先の方は、こうして竹下地に使っておりました。
更に先の部分は帚(ホウキ)の柄に使い、太い部分は竹杓に、残った端材で竹釘を作るのです。
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