新しい店舗を作るとき、お店の内外から日本的な雰囲気を醸し出す演出として、
ディスプレー用の和樽(たる)がよく使われます。
樽太鼓を展示用に綺麗な材料で出来る限り美しく作ったり、
逆に
エイジングと言って古色を付けたり発注の際の打ち合わせで様々な和樽(たる)が出来上がります。
吉野の山で樽(たる)の材料をあらかじめ最大56ミリに切ってしまうので、
基本的に高さが56センチまでの和樽(たる)は廉価に出来ますが、
それ以上の高さの樽(たる)は原木の段階から別注なので時間と費用がかさみます。
技術的にも一尺八寸(約560ミリ)より背が高くなると突然高価になります。
御注意下さい。
例えば、味噌ラーメン屋さんの前に味噌樽(たる)、醤油ラーメン屋さんに醤油樽(たる)等々という例もかつて有り。
写真の和樽(たる)は蓋(ふた)を70ミリ落として商品を陳列出来るように加工した店舗設計用樽(たる)
この形態の和樽(たる)も上に赤毛氈を敷いたりして使い勝手が良いので人気です。
下げる深さは何センチにでも加工で来ますので御相談承ります。
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