2013年11月14日

和樽(たる)屋に来訪者相次ぐ

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和樽屋(たるや)にはメールやFAX,お電話による御注文が圧倒的です。
殊に電話の方は木製の和樽(たる)を初めて使われる方や、意外な目的に使われたりするため、
様々な質問をされてこられ、こちらも興味深く聞き入ってしまうが多々あります。
樽(たる)のことなら御遠慮なく何でも訊いて下さって結構ですが、味噌や漬物の事になりますと専門家ではないので、逆に何年も和樽(たる)を使われている先輩諸兄に当方が質問する事が多くなり、醤油等は作った事がないのですけれど中途半端に詳しくなりました。
いつか私も醤油作りと本格的な奈良漬け作りに挑戦してみようと思っております。
ただ、樽屋竹十の丁度向かいに販売のみですが奈良漬屋さんがあるので完成品を買ってしまいます。
木製和樽(たる)という商品の性格上、実際にご自身の目で御覧になり手で触ってみてから判断したいと言う熱心な御客様が月に何人か来られます。
写真の方も御姉妹で他府県から来られ、随分悩まれれて木製和樽(たる)を数個お買い求めになられました。

今は製作工房なので遠くから来られた御客様を充分おもてなしする事が出来ず遺憾に感じております。
樽屋竹十のショップは別の場所に来年早々オープンの予定です。
近日中に詳細を御案内致します。
手前か「五升漬物樽(27型つけものたる)」真ん中が「味噌樽(みそたる)の小」右端は「一斗漬物樽(つけものたる)34型」
奥に見えるのは「四斗樽(56型)
」を分解して再生漬物樽(つけものたる)を作る途中のものです。
樽(たる)の大きさの目安になるかと思い、敢えて一緒に撮りました。

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