2008年10月19日

毛糸屋が酒樽屋に届けて下さった京漬物

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京都に住む古い友人でニット作家の山田さきこさんが二条の加藤順漬物店の千枚漬、志ば漬、そして筍の漬物をお土産に遊びに来ました。
木製の漬物樽(つけものだる)を使っているかどうかは知りませんが、まことに美味でしたので、きっと杉樽(すぎだる)を使っていると想像されます。

加藤順漬物店案内 曰く、『昔のお漬物は、塩蔵して永く保存し、
月日の経つにつれて自然に塩分の濃度により、
醗酵して味がつきました。その味を大切にしながら、
うす味で種々の野菜に味を加えるようになったのが現在の京漬物です。
「関西に行ったら、京都でのおみやげとお食事はお漬物で」と
ご指名される方が大変多くなって参りました。食べておいしい、見て美しい京のお漬物の中で
最もしたしまれていますのが、千枚漬けをはじめ、菜の花漬け、志ば漬、すぐき、日の菜漬等です。
特に製法は、弊店独特のなつかしい京の味を心ゆくまで楽しんでいただけます様吟味しております。
季節ごとに風味と風格を示す、京のお漬物をどうぞ心ゆくまでご賞味下さい。』


ちりめん菜の花漬が有名です。

加藤順漬物店
京都市左京区二条大橋東三筋目北側
電話 075-771-2302

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