柳と言えば白川です。
写真の一本橋(
行者橋)は、 比叡山の阿闍梨修行で千日回峰行を終えた行者が
粟田口の元三大師に報告した後、 京の町に入洛する時に最初に渡る橋であり、
行者橋、阿闍梨橋とも言われる。
また、江戸時代、この橋を
粟田祭の剣鉾が差して渡る「曲渡り(曲差し)」が呼び物であった。(道標による)
本名「古川橋」長さ約五丈、幅約二尺(70㎝ほど)。
江戸の国文学者、
橋本経亮(つねあきら)の随筆「橘窓自語」に「天明六年」の記述がある程に古い橋なのに、京の町では日常生活の橋として使われているところが嬉しい。
京都市東山区白川橋三條石橋町
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