2009年6月26日

酒樽をつくるための材料、樽丸が届く

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奈良県吉野郡川上村から、トラック満載で樽の材料の最も重要な「樽丸」が届きました。
山奥ですから、神戸まで 慣れた人で2時間、我々だと3時間はかかります。
日本有数の雨が多い地域ですが、今年は梅雨らしくなく、杉の生育に影響します。
川上村の吉野杉が樽作りには最上の材料です。
樽酒の香りも全く違います。

今回は甲付の樽丸が不足気味でしたので、余分に積んでもらいました。
どんなに腕の立つ樽職人でも、材料が悪いと良い樽は出来ません。
良い樽丸を使うと仕事も楽ですし、良い樽が出来るので気分が良いものです。



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