「たるや竹十」の本業は酒樽(たる)屋ですが、その伝承技術を用いて、漬物樽(つけものたる)、味噌樽(みそたる)、樽太鼓(たるたいこ)等の樽(たる)も作っています。
殊に、漬物樽(つけものたる)や味噌樽(みそたる)は材料の吉野杉自身が呼吸しているので、おいしいものが出来上がります。
又、修理も依頼されます。修理は古い樽が持ち込まれることが多い訳ですから、昔の職人の仕事を見る良い機会になります。
樽屋(たるや)にとって先人の技を自ずと学ぶことになるのです。
樽太鼓(たるたいこ)は良い音が出るように他の樽よりも強いタガを締めております。
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