��月26日にエントリーした東京、大塚の「江戸一さん」から、注文が入ったので、早速、杉樽を届けました。
これは、「仮巻き」といって菰を巻かない裸の樽です。正式には薄い菰をくるんでいましたが、数年前から、それも略して本当の「裸樽」に縄を「三つ輪がけ」して出荷しています。樽屋にとっては折角つくった樽をコモで隠されるのは長年の風習とはいえ、不本意なことです。
菰屋さんには悪いのですが「杉樽たる」は、やはり木目の美しい吉野杉と青竹を見てもらいたいものです。
「江戸一さん」以外ですと季節限定ですが、横浜の「キンパイ酒店」でも杉樽の樽酒を呑むことが出来ます。
どちらの居酒屋さんでも、使い終わった杉樽は近隣の小学校などに引き取られていくそうです。
樽太鼓として、第二の人生をおくる訳です。
ただし一度、酒を入れた杉樽は乾燥してしまって、楽器としては、余り良い音は出ません。
↓のように竹のタガを締め直してやらないと半年位の命です。
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