杉の桶に植物を活けると、昨日の穴子と同様、信じられないほど長持ちして元気。
しかも水が腐りにくいのです。
持ち運びやすいように、竹の取手を付けました。
さる御屋敷を訪ねた折、門に水を撒く時にプラスチックのバケツを使っておられ、余りに無粋なので、樽屋としては、見るに見かね、「杉バケツ」を作って差し上げました。
以来、花器として、また、手水鉢として、お茶会にも登場する位に出世しました。
切花とは植物同士ですから、相性はぴったり。
人間国宝の先生方が焼かれたどんな陶磁器よりも、ラリックのフラワーベースより花々は喜んでいる筈です。
ホワイトディには、お花も良いのではないでしょうか。
挿花は奥田美代子氏
一週間ほどで、こんなに根が生えてくるなんてビックリ!
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