2006年3月22日

花見前の樽屋は大忙し





この時期、樽屋の竹十は四斗樽や、二斗樽をたくさん作って各地に発送します。
三月も半ばを過ぎると、各蔵元は花見に持って行く酒樽の準備にかかるのです。

一般のお客さんも注文に来られて、今の樽屋は年末に次ぐ繁忙期です。

昔は、桜見といえば酒樽を持参することが風習でした。
今ではドイツ人の真似をしてビールを呑む人が増えましたが、
日本人にとって桜といえばやっぱり清酒なのです。

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