2006年3月22日

樽屋 春を食す (其の二)





先日、神戸市長田区の丸五市場で「イカナゴくぎ煮コンテスト」が開催され、同区在住の某夫人の作品が最優秀賞に選ばれたそうです。
��0年間守り続けた姑秘伝の味がグランプリに輝き、商品化されました。
地元の珍味販売業者が、その伝来のレシピにもとづき、100キロ限定で販売される予定。
この時期、同種の催しが、神戸各地で開かれますけれど、商品化は珍しい事です。

写真↓は樽屋のおやかたが酒粕と交換して入手した貴重な品。
くぎ煮発祥の地、垂水区在住、佐方夫人の傑作 
高嶋夫人作(樽屋日誌3月16日参照)と甲乙付け難し





これは、錆びた本当の鉄釘。
子供の頃、ひもを付けた磁石で路に落ちている古釘を集めて屑鉄屋に持って行き、お小遣いにしたものです。

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