漬物や味噌の手作りには、やはり杉樽を使う事で出来が全く違って来ます。
食品の醗酵には新鮮な空気の流通と余分に出て来る水分の逃げ道が不可欠だからでしょう。
写真は信州の味噌屋さんへ四斗(72ℓ)の漬物樽を運ぶべくトラックに積んでいる光景です。
竹十で出来る最大の樽(たる)は四斗樽なので、これを使って味噌を作るのだそうです。
この味噌屋さんは、木樽を使いたかったそうですが、樽屋との接点がなく今までは仕方なくプラスチック容器を使用されていたそうで、ずっと木樽を探しておられたとの事。
これからはきっと美味しい味噌が出来ることでしょう。
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