昨日から
京都国立博物館で
「筆墨精神」なる展覧会が開催中。
村山龍平(号、香雪)と共に朝日新聞の創始者の一人である
上野理一氏(有竹齋)のコレクションが中核となっています。
蒐集には常に
内藤湖南が監修にあたったので、中国文人の美的感覚に依拠しつつ、
主に明清の書画を中心に系統立て、非常に高いレヴェルの特色あるものとなっています。
上野理一の長男精一氏の妻、故梅子さんは又の名を菊野秋子といい、琴の演者として夙に著名。
子爵
九鬼隆義の長女ですから、
中島棕隠と姻戚関係にある訳です。
��月20日まで
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