2006年7月2日

小型杉樽(たる)、株主総会に出現





神戸の某商社から、株主総会の乾杯に杉樽(たる)を使いたいとの依頼がありました。
もう「トリアエズビール」には、辟易しているとのことで、意気投合。
勿論、桝も杉製です。
いまだに、ヒノキの桝を使っている、酒造メーカーを見かけますが、いくら良い酒を作って杉樽に詰めても、最後に口にする容器が、ヒノキのような香りの強いものでは、駄酒に転落してしまいます。



写真は、5升樽(たる)ですが、中には3升だけ入れ、残りの2本は一升瓶のままにして、
呑み比べたそうです。勝負は勿論、杉樽の圧倒的勝利だったそうです。
今の法律では、樽屋が杉樽に酒を詰めて売ってはならないことになっているので、
この商社の総務部長S氏が樽詰をされました。

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