ミツメ錐と呼んでいましたが、正確な名称ではないと思う。
この大きな錐(きり)の取っ手を両手に挟んで厚さ2.5センチ程の杉に穴を開ける。掌にマメが出来る。阪神淡路大震災の時、長期間停電だったので、これで汗だくになって穴明けをした。 かつて昔堅気で「電気」を信用しない97歳の職人だけが使っていた事を思い出して道具凾から出してきた。彼は実のところ「電気」が怖かったか、昔の段取りしか出来無かったのかも知れないけれど、「電気」と「デジタル」を過信しない方が良いと思う。
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