2011年9月8日
吉野杉の樽丸作り その2
吉野川の清流を前に樽丸の仕上げ作業をする山本さん。
「
銑(せん)
」という特殊な刃物を使って、割った杉の裏と表の厚みを揃え、
木のねじれを修正していきます。
本日、白露。
周囲全てが杉だらけの自然環境は鎮静作用があって何より心地良いものですが、
川上村も襲った、この度の台風12号の脅威は「自然」が持つ優しさの裏側に隠れた
恐ろしさという二面性を思い知らされました。
よく切れる刃物の大鋸屑(おがくず)は着火材や防臭材にもなるのです。
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