2011年9月10日

建築用の足場に竹を使う

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この竹の束は酒樽のタガを作る為に用意しているの物ではありません。建築用なのです。

東南アジアでは今でも建築物の足場用に丸竹を使います。主にマダケです。
日本でも、つい最近まで杉の間伐材を用いていました。
極めて少なくなりましたが、今でも小さな現場等では細い足場丸太をバン線で結わえて使う事もあります。
少々技術を要します。

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今では既成の金属製足場材を組立てて、小さなビルなら丸ごとを二日程で養生してしまいます。
歩み板も杉材からアルミ製に変わりました。
この時、現場で作業しているのは殆ど東南アジアの人々です。
解体する時は殆ど一日で完了です。

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