樽酒用の酒樽を作ると沢山の大鋸屑(おがくず)が出ます。
前にも書きましたが、大きな鋸(のこぎり)を使った屑なので、
大鋸屑(おがくず)と記す訳です。
樽屋の場合は「銑屑(せんくず)」であり、「バンバ」と呼んでいます。
昔は工場の片隅に背の高い煙突の付いた大きな焼却炉があり、
そこに何でもほり込む事も「うろうろ」という下働きの仕事でした。
消防法で焼却炉の撤去を余儀なくされ、今はストーブを設置して、
そこで湯を沸かしたり、暖をとったり出来ます。
夏は勿論、無理です。
ようやくストーブの季節になりました。
酒樽作りも一段と忙しくなります。
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