左から、「9リットル赤味酒樽」、「9リットル甲付酒樽のフタ抜き」とその「フタ」、
右端が「9リットル漬物樽」
最近、海外で結婚式を挙げる方を中心に、最も小さい9リットルの酒樽を使って
「鏡開き」をしたいという御注文が増えてきております。
確かに着物での挙式となると、昔ながらの杉と竹で出来た木樽が一番でしょう。
かつて「鏡開き」と言えば四斗樽が主流でしたが、今は精酒を沢山呑みませんから
��8リットル(一斗樽)か9リットル(5升樽)を選ぶ方が多くなりました。
酒樽の「鏡開き」の儀式は簡単な作業なのですが、一般の方々にとっては特殊な事なので、
写真の真ん中の樽のように、あらかじめ「ふた」を開いておき失敗を避ける方も多くなりました。
ただ、この方法ですと肝心の「木香」が付きにくいので、どちらを選ぶか悩むところです。
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