2006年11月13日

梅田阪急に「たるや竹十」 其の弐





久しぶりの休日なので、大阪・うめだ阪急の『お正月を楽しむアート展』に行ってきました。
樽屋もこの催しに参加しています。
このイベントのコーディネーターは日本の伝統文化をこよなく愛する伊部壽夫さん。
一歩、会場内に入ると、そこは早くも、お正月気分。

「たるや竹十」の新作、「めでたい輪」を遅ればせながら持参しました。

 「めでたい輪」一尺一寸(直径約33㎝)

この竹リース「めでたい輪」は、一見、樽から外した箍(たが)のように見えますが、
新しい技法を用いて作ったもの。リースの裏と表に竹の青さを出したかったので、
二本を組んで巻いてあります。
樽屋の仕事をして30余年の親方も、こんな巻き方は初めてのことながら、
その出来栄えに大満足。

この「めでたい輪」は展示後5分で、お買い上げ頂きました。
伊部さんも親方も阪急の店員さんも、これにはビックリ。
めでたい一日になりました。



手前に並んでいるのは、「杉長皿」。
木目を生かしたシンプルで美しい長皿です。
吉野杉なので、見栄えばかりか、料理の味も引き立てます。



たるや竹十の入り口の「めでたい輪」。
新年の御飾りは、これに決めました。

阪急 大阪・梅田店 06-6361-1381

��階イベントホール『ミューズ』
��1月10日(金)~14日(火) 10時~20時(水、木、金、土は9時まで)
最終日は6時終了

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