オリンピックといえば、トリノ。しかし、樽屋のおやかたにとっては、ピエモンテ州トリノ市はLANCIAとALFA ROMEOの街。多くの自動車会社がオリンピックの公式スポンサーになっております。
今はイタリアの殆どの自動車会社がFIAT傘下になってしまいました。
両社も然り。
樽屋のおやかたの憧れは、むかしのLANCIA。故障ばかりらしいですが、色気はたっぷり。
フルヴィアスポーツS カロッツェリアZagatoデザイン
モンテカルロの後姿 名門カロツェリア Pininfarinaのデザイン
樽屋が何軒も軒を並べていた灘五郷も時代と共に町並みが変わって行きます。
��ARROZZERIAと呼ばれる、何十年前のボロボロの車を新車に変身させる工房がいくつか出来ています。ここもその一社で、近所なので時々遊びに行きます。
この二台はコンディションが悪いので、これから、レストアしていくわけです。
こうやって、先ず車を丸裸にする工程から始まります。
エンジンやシャーシ、ミッションなど全てを新品に換えます。
世界中探しても入手不可能なパーツはここで作ります。
外装だけ板金塗装するのではありません。
まっかなアルファはジュリエッタ BERTONE1954年作
樽屋のおやかたが持っているのは、まだ、この水色のミニチュアカーだけ‥‥
��URELIA B24 SPIDER 1955製
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