��961年11月、当時のアメリカ大統領J.F.ケネディ夫妻はホワイトハウスに
��5歳のパブロ・カザルスを招きました。
ピアノはミエチスラフ・ホルショフスキー、ヴァイオリンはアレクサンダー・シュナイダーという大御所揃い。
数曲の演奏のあと最後にカザルスは故郷カタルーニャの平和を願って古民謡「鳥の歌」を演奏し喝采を浴びました。
カタルーニャの鳥はPEACE、PEACE、PEACEと啼くと言われています。
永らく入手困難だった、この名盤CDも今は容易に購入可能です。
この演奏会の2年後、1963年にケネディは暗殺されました。
約50年後の2012年2月、アメリカ国旗を象徴した「RED WHITE &BLUES」なるコンサートを現大統領バラク オバマが、同じホワイトハウスで催しています。
ミックジャガー、ジェフベック、バディガイ、BBキングらを招き、
コンサートの最後に「Sweet Home Chicago」を演奏、
バディガイの誘いにミックからマイクを受取り自身も歌を披露。
隔世の感があります。同じEAST ROOMという部屋とは思えません。
2015年3月2日
2011年5月31日
酒樽屋の御贔屓筋のラヂヲCM その壹
定期的に四斗樽を納品させてもらっている「仙介」で有名な、「泉酒造」のラヂヲコマーシャルです。
雪村いずみが歌っています。
「いずみ」という名前だから先代が依頼したのかな。
キャラメルママとのコラボでの服部良一メドレーが秀逸ですが。
2008年2月25日
スコセッシ アカデミー賞2部門受賞
アカデミー賞が近づいています。
かつて,7回もノミネートされながら、無冠だったマーティン・スコセッシが昨年79回目にようやくオスカーを取りました。
酒樽屋(さかだるや)も贔屓の映画監督です。
自分でも信じられない様子が映像から伝わって来ます。
本名をMartin Marcantonio Luciano Scorseseという位でシチリア移民の両親からN.Y.で生まれました。
故郷イタリアへの憧憬が強いのは当然ですが、早近のブルースへの熱の入れ方は尋常ではなく、
各ブルースCDも「スコセッシの」と帯に入れると売上がのびるのだそうです。(ほんとうです)
先日のストーンズ映画に続いて、ミックの製作による「The Long Play」も決定しました。
キースとミックの友情をテーマにしたものが想像されます。
楽しみだなあ。
なにしろ、20代にあの「ウッドストック」を編集した人ですから・・・・・・
こんな良いDVDが絶版だそうです。
2008年2月8日
酒樽屋(さかだるや)が待ち遠しい映画は・・・・・
今年が第58回目になるベルリン国際映画祭が、2月7日(現地時間)夜、開幕。
オープニング作品に選ばれた[SHINE A LIGHT]の上映に合わせ、マーティン・スコセッシ監督とローリング・ストーンズの4人が現地入りし、記者会見とオープニング・セレモニーに登場。
世界的スーパースターとあって、セレモニー前に行われた記者会見は、240台ものカメラが並び、200人以上の記者が場内からあふれるという、前代未聞のスタート。
ストーンズの熱狂的なファンであるスコセッシが、アカデミー賞受賞スタッフを集め、2006年10月29日と11月1日に行われたビーコンシアターでのステージを舞台裏まで、密着した本作。
「ストーンズの音楽は僕の人生の一部。自分の映画の根底に流れるもの、インスピレーション。40年前にライブを観てからずっと、ストーンズの映画を作りたいと思っていた。彼らの曲はタイムレス。この映画を作ることで若返ったよ」とスコセッシは明かす。
監督曰く、ドキュメンタリー作品が国際映画祭のオープニングを飾るのは初めて。
そんな本作について「ドキュメンタリーではなく、パフォーマンスの瞬間をとらえた琥珀のような、クリエイティブな作品。映画をやりたいとずっと思っていた」とミック・ジャガー。
キース・リチャーズの口からも「スコセッシが僕らの音楽を多用してきたから、彼との絆が生まれたんだ」と語られ、監督との長きにわたる相思相愛が明かされた。
続いてのオープニング・セレモニーでは、彼らも黒のスーツに衣裳替えし、メイン会場のレッドカーペットへ。
こちらも300人もの報道陣に加え、会場周辺には5,000人を数えるファンが詰めかけた。
「ストーンズ!」「ストーンズ!」コールの嵐が巻き起こる中、メンバーが姿を現すと、会場は一気にヒートアップ!
満員の観客席はスタンディング・オベーション。
ダイアン・クルーガーら審査員までもがファンの顔となり、あらためて彼らの圧倒的な人気が実証された。
さらに、この日行われたプレス試写にても、急遽別スクリーンが設けられるなど、全てにおいて異例のスケールで映画祭は幕を開けたらしい。
��.スコセッシはザ・バンドの「ラスト ワルツ」、ボブ・ディランの「ノー・ディレクション・ホーム」、先年の「ブルース」と音楽映画を撮ってきた監督、この次はジョージ・ハリスンの伝記映画を企画中とか。
ミックやキースと同じ65歳・・・スコセッシが普通でミックが若すぎるのかな。
厳寒を吹き飛ばす熱い風をベルリンに送り込んだ[SHINE A LIGHT]
一番の見所はバディ・ガイとミックのセッションでしょう。
日本公開は、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて(未定)。
上映に先駆けてサントラCDが近日、パラマウントから発売。
これを機にストーンズ、パラマウントに移籍の噂もあり。
2007年8月3日
THE BIGGEST BANG
遂に、日本版発売!!!
DVD4枚組み。全部で7時間30分もあるので、未だ半分も見ていません。
キースの英語はさっぱり判りませんから、(他のメンバーの英語が理解できるという意味ではありません)少々高くても字幕付がお奨めです。
THE BIGGEST BANG
2006年6月1日
独逸の樽屋 其ノ二
��982年の今日、独逸の映画監督 ライナー・ヴェルナー・ファスビンダーが37歳で死去しました。
生きていれば、64歳。どんな名作を見せてくれたのでしょう。
前にも書きましたが、FASSBINDERとは樽屋の意です。
「たるや竹十」にもドイツ語圏のお客さまが時折いらっしゃいます。
そんな時には少々ふざけて”Ich bin・・・”とやります。相手の反応は”???”なのでおかしいなと思ったら、FASSBINDERは古語に近く、しかもヨーロッパでは樽と桶の違いが曖昧なので、日本語だったら、「樽屋」というより「桶師」といった語感だったのでしょう。
「樽屋」と言えばイタリア語のBOTTEと同じ語源のBOTTCHERの方が一般的なのだそうです。
ファスビンダー映画「シナのルーレット」のイレーネ役でアンナ・カリーナが主演。
映画の中で家政婦の息子ガブリエルがアルトーの「ヘリオガバスまたは戴冠せるアナーキスト」の一節を朗読する場面が印象的です。
数少ない一般配給映画のひとつ「マリア・ブラウンの結婚」のハンナ・シグラ
ファスビンダー映画で一番有名なショットですね。
「両性具有とは男。そして女。同時に。唯一者において一体となる。」 多田智満子訳
2006年5月30日
モロッコの樽屋あるいは地中海の余白
地の果て、モロッコにも樽屋があります。
水のきれいな処に樽屋あり。
ジブラルタル海峡で採れたばかりの新鮮な蛸を樽の中に入れて、その中で塩もみする訳です。
檻製作:針金屋銀三 意匠:DIVA
ジュネの「愛の唄」のDVDは英国版が先行しましたが、樽屋が買ったフランス版の方がお奨めです。
ジャコメッティの珍しい映像やジュネの詩を歌ったCDと、この冊子が付いています。
それに「愛の唄」に変なBGMが流れてきません。日本で上映された時も意味無くバッハが挿入されました。
この映画は音楽なしで見るべきものです。
写真の葉書は今日終った金子國義さんの美術倶楽部での花のノートルダム
展のものです。
今年も新作ゆかたの展覧会が6月12日から種村さんの銀座の画廊で催されます。
「花のノートルダム」の日本語訳は現在絶版ですが、鏑木清方訳が出ることを望みます。
写真Ron Holer
写真はモロッコのジャンジュネの墓。
小さな大理石板で出来た、この泥棒作家の墓石は一度泥棒にあって、再建されたものだそうです。
昔、この隣にはスペイン刑務所があり、更に、その奥には淫売窟があったといいます。
ジュネは21歳の時、志願兵としてモロッコのライフル連隊に配属され、晩年もその地の孤児たちと過ごしました。
遺言通り、大西洋を望むララシュの旧スペイン人墓地に、頭をメッカの方を向けて埋葬されています。
これ以上ジャンジュネの終焉の地にふさわしい場所はないでしょう。
「言葉のあらゆる映像は砂漠にあり、それを索めに出かけなければならない」(『恋する虜』)
投稿者 diva : 04:37 | コメント (0)
2006年5月8日
独逸の樽屋、といっても映画監督 其ノ一
独逸にファスビンダーいう映画監督がいました。
ドイツ語でfassは樽、binderは結ぶ人。
つまりFassbinderは樽屋なのです。
だからという訳でもありませんが、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー(1945~1982)は樽屋の好きな監督の一人です。
彼の先祖も樽屋だったのかも知れません。
去年の今頃、パリのポンピドーセンターで大回顧展が催されました。
写真はその時の大部のカタログです。
元になっているのは代表的なファスビンダー論である1996年刊のトーマス・エルセッサー著"Fassbinder's Germany"
そのドイツ語訳が2001年に出版され、写真の仏語版は増補決定版のようなもの。
巻末の書誌が充実していますが、残念ながら日本語の著書は完全に欠落しています。
この展覧会の後に現代思潮新社から「ファスビンダー」上梓されました。
ボーブールでは、別の企画会場でジャン・ジュネの「愛の唄」が上映され、別の階ではファスビンダーの遺作「ケレル(ブレストの乱暴者)」が公開されているという奇妙な日も。
「愛の唄」は市販され、「ケレル」も紀伊國屋書店から昨年DVDが発売されて、字幕付で観ることが出来るようになりました。
三島由紀夫の映画版「憂国」も全集に収録され、もう高価で画質の悪い海賊版に頼らなくてもよさそうです。
樽屋贔屓の「三本立て」が、ようやく封印を解かれました。
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