2014年6月14日

酒だる屋に竹を運ぶ

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竹やぶに生えている丸竹は日本中に自生し過ぎて困っている状態なのですが、
酒だるに使う竹は同じ竹でも、決まった長さと幅に割った後、肉を削ぎ、面を取って、
𥶡(タガ)の元となる輪竹材が出来るのです。
今は、たるや竹十の近くの竹屋さんで竹は作ってもらっています。

樽(たる)に使う竹は冬に切ったものでなければならず、
竹屋さんは冬の間に一年分を確保しておきます。
保管場所も広い敷地を要します。

酒だる製造工程の中で「竹」の部分が一番大変かも知れません。

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