2010年7月18日

江戸の狂歌師 鈍々亭和樽 またの名を祭和樽

he13_02946_0180_p0001.jpg早稲田大学図書館蔵

鈍々亭和樽(どんどんてい・わたる)又の名を祭和樽(まつり・わたる)
江戸神田の髪結職にして、狂歌師、戯作者。
生年不詳、文政五年(1922年)死去

%E5%92%8C%E6%A8%BD.jpg「福神金大帳」の一部に登場する大桶(おけ)



翌年文政六年に蜀山人も75才で死去。辞世の歌に
「今までは 人のことだと 思ふたに 俺が死ぬとは こいつはたまらん」
「ほととぎす鳴きつるかた(片)身 初がつお春と夏との入相の鐘」などなど
墓は小石川の本念寺(東京都文京区白山4丁目34−7)

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