2008年8月29日

酒樽屋のお八つ 其の拾玖あるいは 眼球譚

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残夏の汗仕事のあとには丁度いい「水まんじゅう」です。
涼しくて美味なのですが、二つ並べると目玉に見えるのはわたくしだけでしょうか。

生田耕作氏が「眼球譚」を翻訳した時、タイトルを決めかねて仮に「目玉」としていたことが
ガリマール版全集の一冊に挿入されていたメモを読んで最近知りました。
後者を表題にした、おふざけ新訳が出た時、何かと話題になったのは記憶に新しいところです。
因に生田氏はジュネの「葬儀」にはもっと思案したのでしょう、「ジュネ」とだけ記されておりました。


京涼風果匠 「若菜屋」

京都市上京区千本通丸太町下ル東入主税町1129
075-811-7943

14275553.pjpeg.jpeg こちらは只今人気の「目玉おやじカメラ」30万画素ですけれど、フラシュメモリーにも使えます。
水木しげるさんは「眼球譚」を読んでいたのかな?

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