2006年11月30日

酒樽(さかだる)出荷、最盛期に突入!!!






日本酒の季節です。
日本でつくる酒だから「日本酒」であることは当たり前です。
スコッチのことを「スコットランド酒」とか、ビールのことを「ドイツ酒」、ワインのことを「フランス酒」とは決して呼びません。
うちでは「清酒」と呼んでおります。
毎年12月が近づきますと、樽屋も、忙しくて忙しくて、テンテコマイになります。
酒樽に関してですが、今までは小さな一斗樽が殆どでしたが、今年の傾向は、江戸、明治に回帰行く如く、一番大きい四斗樽の注文が増えはじめました。
どうせ使うのなら大きい方が威勢がいいからでしょう。

残念ながら、地元の灘五郷の蔵元への出荷ではなく写真の樽は東京行きです。
一時は全国制覇していた灘五郷が、どんどん衰退しています。
おいしい清酒をつくっているメーカーが灘では少なくなりました。

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