2006年4月5日

樽屋 STONES名古屋公演へも行く



                                                            

”MISS YOU”を演りながら、六人を乗せたBステージが前へせり出して行く・・・・・

 
今回、殆どリードギターを務めたロン・ウッド。そして,いつもの最後の四人の挨拶(もう一回観ることが出来るかなあ?)


��00トンの機材の一部。手前のノートパソコンは多分、デイヴ・ヒルの照明用?

セットリスト2006/4/5 (Wed)  
1. Jumpin'Jack Flash
2. It's Only Rockn'Roll
3. She's So Cold
4. Oh No, Not You Again
5. Ruby Tuesday(日本公演では名古屋だけ)
6. Rain Fall Down
7. You Got Me Rocking
8. Gimme Shelter
9. Tumbling Dice 
10. This Place Is Empty (Keith )
11. Happy (Keith )
12. Miss You(B Stage)
13. Rough Justice (B Stage)
14. Get Off My Cloud(B Stage)
15. Honky Tonk Women (B Stage)
16. Sympathy For The Devil
17. Paint It Black
18. Start Me Up
19. Brown Sugar
--Encore--
21. You Can't Always Get What You Want
22. (I Can't Get No) Satisfaction

 世界一のロッケンロールバンド、ローリングストーンズの日本最終公演。

ワールドツアーは今回で最後になるのではないかと思い、東京公演に行ったら、かつて無いほど最高の出来。だから、樽屋は急遽名古屋にも行ったのです。
 
ストーンズのメンバーは総勢200人のスタッフ共々、プライベートジェットで国内も移動の筈が、前日ミック以外の三人は新幹線で名古屋にやって来たとか。偶然同じ「のぞみ」に乗り合わせた人は握手とサインをしてもらったそう。いいなあ。僕たちは「上り」だったもんなあ。ミックは京都の友達の家に行ってたのかな。
裏情報によれば、名古屋のBのオーナーがミックとキース御一行様だけに鰻をご馳走したらしい。

今回、お疲れ気味のキースに代わり、ロニーが前面に出て、このツアー中にチャーリー達メンバーとストーンズナンバーのJAZZのCDを出したティム・リースとチャックのシンセが音を後押し。全面的に変えたPAで音響は抜群。 比類なきコンサートでした。

惜しむらくは、札幌、埼玉でがんばり過ぎたのか、オフの日の花見で疲れたのか、東洋最終公演は上海だという意識があったのか、名古屋では全員お疲れ気味。
ミックは何度も水を飲みにチャーリーの所に戻り、キースは左手オープンで何度も、お座り。東京などでは演ったミックのブルースハープから始まる”Midnight Rambler"が名古屋では抜けていたのは残念。

東京のバックステージには二人の寿司職人が常駐。クルーは食べ放題だったらしいけど、名古屋では何を食べていたのかな。

マスコミでは還暦を強調されているけれど、ビル・ワイマンは今年、古稀なのです。
ビルの抜けた前回のLICKS TOURはただの懐かしのヒットメドレーになってしまい、自己模倣にがっかりしましたが、ジャズとブルースが芯になっている、この二人のリズム隊が基盤になっていたからSTONESも、ここまでやってくる事が出来たことに違いないと思います。

やっぱり、名古屋も良かった。
だけど、伝記の迷訳を来日に合わせて出した出版社の社長(キースと同い歳)は大音響のせいで、難聴になってしまい現在入院中とか。もったいないなぁ。
 
尚、最高の出来と言われている四月二日の埼玉アリーナの様子は五月二十七日夜十時にWOWWOWで放送予定。その夜の観客総数は公称15000人だったとか。

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